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よっしゃ、改修するか!
ということで、まずはビフォアアフター図面を作ってみることに。
「せっけい倶楽部」というフリーソフトを使って書いてみました。
http://www.houtec.co.jp/club/
現状の平面図
鳥瞰図も作れます
改修後の平面図
一枚引戸や雨戸のアイテムがなかったり、細かな寸法調整できなかったり使いにくさはあるけど、イメージをつくるには十分です。
資材の単価や数量も考えながらだったので、最初の改修図面を引いてから、これで行こう!ってなるまでは10日くらいかかったかな~。
これをもとに、改修を進めます(^○^)/
奄美大島の龍郷町が「地域おこし協力隊」を募集中です!
募集締切は、5月16日(月)です。
http://www.town.tatsugo.lg.jp/docs/2016032400037/
年額2千円ほどの借家人賠償の保険に加入するまで、いろんな驚きがありました。
それは、台風損害の保険に入るときに判明したこと。
通常、台風保険は家主が加入し、損害があった場合家主に支払われるものなんだそうです。
借りている人が保険を掛けたとしても、支払われるのは家主になるそうです。
しかも、保険金支払いの際に、損害を受けた家の家主であることが、
公的に証明されないと、保険金が支払われない可能性が高いのだとか。
公的なもの、例えば、建物の登記簿謄本や建物の遺産分割協議書など相続関係がわかるもの。
奄美では、登記されていない建物や相続が完了していない建物も珍しくありません。
その場合は、固定資産税の支払いが証明できるものでも良いみたいです。
しかし、なかには、土地も含め固定資産評価額が「ゼロ」というか、評価されていなくて、誰も固定資産を支払っていない土地もあるんだとか。
これまたびっくりです。
で、本題に戻ると、
今回の物件は、家主さんのご厚意により、
・住めないと思ったら、契約期間内でも返却可能
・その際、原状回復の義務なし
という条件をつけて良し!ってことになったので、
設備・什器(パソコンやテーブル)の最低額の損害補償がついている、借家人賠償の保険に加入すれば良いこととなったのでした。
火災保険に加入するため、JAで見積ってもらうことに。
条件は、
①火災、台風の損害保障がある
②半壊、全壊時に更地にできる費用50万くらいが出ればいい
③保険の期間は5年間
④上の条件で、一番安いもの
で、見積もり条件として聞かれたのは、坪数と住所だけ。
構造や築年数で変わるんじゃないんだっけ??
とクエスチョンが頭のなかに並ぶなか、おとなしく待っていると、
担当のお姉さんから一言、「ひと月4千円ですね。」って。
ネットの一括見積は月1千円を切るんだけどなぁ~。
恐る恐るお姉さんに、
「ひと月1千円くらいのないですか?」
って聞くと、
お姉さんに、この人何言ってるんだろう~???って顔。
私がおかしい???
そう、私が、おかしかったのです!
JA共済の保険だから、掛け捨てじゃなくて、満期になると共済金が支払われるタイプなんですね~。
見積書の左上に「JA共済」ってはっきり書かれてあるじゃん!
※台風の損害補償をつけなければ、月額の掛け金が少なくなる掛け捨ての保険もあります。
恥ずかしい、恥ずかしい(赤面)
しかし、月額4千円は高い。
ポニーがいた!
脱走したポニー
さてさて、家主さんとの契約です。
実は私、お手のもの。
ここ2年間、仕事で空き家活用の業務をサポ―トしてきたので、
空き家を借りるための契約書を、何度も作ってきたんです。
ってことで、レクチャーしますと、
以下の項目を家主さんと確認、決定しておけば、だいたいの契約書は作成できますよ!
~~~~~~~~~~~~~~~~
物件住所:
貸主名:
借主名:
連帯保証人:
敷地面積:
建築面積:
建物設備:
契約期間:
※契約が更新し続ける普通借家契約か期間が限定された定期借家契約か決めます
引き渡し日:
賃料:
敷金:
賃料の支払期限/支払方法:
水道光熱費等の支払い:
自治会費の支払い:
保険の加入者:
(転貸の場合)転貸条件:
契約の解除通告日(貸主):
契約の解除通告日(借主):
修繕の内容:
返却方法:壊れたらそのまま返すなど
~~~~~~~~~~~~~~~~
で、最初に考えるのは保険。
大家さんは、そのまま返却してもらえば良いといってくれてるものの、
壊れたら、火災になったら・・・やっぱり問題。
毎日毎日、空き家のことを考えていると、だんだんと空き家に愛着がわいてきて、
シロアリに食われていようが、それもまた愛おしくなる。
「借りない」って選択肢がどんどん消えていく。
思い続けるってすごいですね。
ストーカーもこんな気持ちなんでしょうか( ゚∀゚)ノ
ということで、とにかく安くできる直し方を考えて、住めるようにするぞ!
と決意。
さて~、本格的に改修です。
ですが、まず何やるんだ?
と、思いついたのは
・賃貸契約を結ぶ
・保険に入る
・水道の開栓、電気の通電
・改修図面作る
・改修する道具準備する
・資材を到達する
・ボランティアでお願いできる人手を探す
・プロに頼まなきゃいけないこと
・いくらかかるか積算する
・どうやったら改修資金を回収できるか考える
・事務所のランニングコスト
あと何かあるかな??
まずは、借りないことには始まらないから契約。
ということで、契約の内容を考えることにしました。
そして、契約内容は損害字に保険でどこまでカバーできるかによって変えるので、保険も一緒に検討することをお勧めします。
シロアリを見て衝撃を受け、借りるかどうするか悩んでいたのですが、
柱は意外としっかりしてて、シロアリが入っているのは一部だけ。
床はしっかりしてるから、ほかの改修箇所次第なんだけどなぁ。
誰に判断あおげばいいんだろう?
年度末はどこの建築屋さんも今年度の追い込みで忙しそうで、
お金にもならないこの改修物件の査定など、やってくれそうにない。
こうなったら、隣で住宅の解体工事をやってる業者さんに、ついでに見てもらおう!
ってことで、差し入れの缶コーヒーとお菓子片手に、現場監督らしきお兄ちゃんに声をかけてみる。
私 「こんにちは~、解体して何か建てるんですか~?」
現場監督「いや、更地にして駐車場になるんだ。ところで何やってるの?」
キタ──ヽ('∀')ノ──!!
私 「空き家借りて、事務所にしようかな~って思ってるんですけど。」
現場監督「へ~、自分で??」
キタ──ヽ('∀')ノ──!!
私 「そうなんです。でも、シロアリいるしどうしようかと思って・・・」
現場監督「それは厳しいね。」
・・・中略・・・
ということで、内装業もやってた現場監督のお兄ちゃんが、休憩の合間に床とか天井とか見てくれることに。
お隣で工事なんてなんて、グッドタイミングだったんでしょう。
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空き家を見つけたはいいけど、どうすりゃいいんだろう??
内見に同行してくれた区長に、「畳外したほうがいいよ。」と言われ、
一緒に20枚近い数の畳を外していきます。
たたみ、意外と重い。
正直、加圧トレーニングよりキツイ。
とにかく、畳の裏の取っ手を持って、よいしょよいしょと一か所に集めます。
と、その時
ん???
軽い!
この畳1枚だけ、軽い。
怪しい・・・と思って足元を見ると
ひぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
し・ろ・あ・り
シロアリ!
シロアリくんたちが巣から出たり入ったりしています。
見るんじゃなかった~く><
慌ててシロアリ業者に来てもらうと、天井からも、梁からもシロアリたちがのぞいています。
梁にもシロアリ
駆除と防蟻処理の見積もりは、13.5坪、5年保証付きで20万4千円(税込)。
50万円改修を目指す私にとって、20万4千円は超痛手。
空き家の付近でうろうろしたり、改修なんてはじめたら、絶対に怪しまれる。
何事も最初が肝心!
ということで、まずは、これからお世話になるであろう集落の区長さん(自治会長さんのような方)に、
自分が何者なのか、空き家を事務所として使おうとしていること、自分で改修すること、
東京と行き来するので、月に10日くらいしかいないことなど諸々事情を説明。
近くに住む小学校の校長先生にも挨拶。
集落に1軒しかない商店で、ジュースやお菓子を買いながら、顔を覚えてもらったり。
そう、最初が肝心。
区長さんは早速、住民の方に説明して回ってくれた模様。
校長先生もたまにのぞきにきては、必要な道具を使いなさい、と言ってくれる。
うぅぅぅぅぅ、ありがとうございます!
でも、バールすらも使ったことがないし、どんな道具使って改修すればいいか分からん。
気合のみ十分なのです。
さて、どうするかな~。
一目惚れしてしまった龍郷の空き家。
人が住まなくなって1年しか経ってないし、掃除したらそのまま使えるかも!
な~んて思って、とりあえず雨戸を開けて、室内チェック。
ふむふむ、床も柱もしっかりしてる・・・イケる!
うん、イケる。
イケそう・・・。
ん?床に水たまり・・・
上を見上げると雨漏りしてそうな天井。
イ、ケ、そ???
大丈夫。いける、いける。
と自分に言い聞かせる。
だって、トタン屋根を補修すればいいだけだしね。
そう、いける、いける。
そしたら、「畳も剥がしたほうがいいよ~」と、内見に同行してくれた区長さん。
それが、悪夢の始まりでした・・・。
ついに、探し求めていた空き家を見つけました。
家みっけ!
龍郷町の小さな集落の奥の奥にある、一軒家。
白いトタン屋根、低い天井は、台風に強い昔ながらの島のおうち。
裏庭には、私の大好きなヒカゲヘゴとバナナ?の木が揺れていて、なんとも奄美らしい。
裏庭
もちろん、一目惚れ(*'-'*)
これまで数百件の空き家を見てきたけど、外から見る限り、状態は中の上。
多分、ちょっと掃除すれば使えそうだし、改修費もあんまかからないかも!
ラッキー!!!!!!!
なんて、甘かったのでした・・・続く。
鹿児島県が2013年度の市町村民所得を発表しました。
奄美群島12市町村の人口一人当たりの所得は下記になります。
<出所:奄美新聞 2016/3/24>
じゃがいもの産地といえば、北海道ですが、
ここ鹿児島県・徳之島も、じゃがいもの一大産地です。
収穫が始まるのは、1月下旬から。
日本で最初にじゃがいもが収穫されるということは、あまり知られていません。
サラリーマン家庭でも、畑を持っていれば、間違いなくじゃがいもを生産していると思います。
海岸まで続くじゃがいも畑
収穫作業は、晴れの日に一斉に行われます。
トラクターで土を撹拌しながらじゃがいもを表面にかき出したら、
じゃがいもを中腰(野球部のノック練習を受ける野手のような恰好)で、次々と大きな米袋に投げ込んでいきます。
それを軽トラに積んで、高値の集荷場を探して持ち込みます。
じゃがいも掘り
道路沿いには数百メートル間隔くらいに民間の集荷場があって、「じゃがいも現金買取」の看板が並んでいます。
今年は値段が良く、この日の値段は1キロ230円。
(キロ100円なら利益が上回る。ただ、年によっては買い取り価格がキロ50円という年もあって、肥料代も稼げない。)
奄美群島のハローワーク求人情報をまとめた「お仕事情報」、更新しました。
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やまとそん女子旅3日目は、ツアーの目玉ホエールウォッチング!
ですが、今日の大和村の海は、昨日のベタ凪から一転、普段の荒波状態に戻ってしまいました。
なので、場所を奄美大島南部の瀬戸内町に移して決行!
眠い目をこすりながら、朝7時に宿を出発して90分、瀬戸内町の古仁屋港に到着。
船に乗り込んでいざ出発。
古仁屋港を出発!
奄美大島とその先に浮かぶ加計呂麻島(かけろまじま)との間の大島海峡を外洋に向かって進みます。
外洋に出るあたりの加計呂麻島の断崖の景観は圧巻でした。
加計呂麻島の断崖景観
外洋に出たところで、クジラが見れそうなポイント付近で停泊し、クジラを待ちます。
クジラに会えるかな~
海面を凝視すること30分、クジラが現れる気配はありません。
昨年に続き、クジラの姿を見ることなく終わるんじゃなかろうか?
やまとそん女子旅2日目は、なんと、なんと、晴れました!
この時期、奄美大島の東シナ海側は北風が吹き、日本海のような荒波の日が続くのですが、まさかのベタ凪です!
静かな国直ビーチ
まずは、集落をふらり散策。
島でも数少ないフクギ並木が残っています。
国直のフクギ並木
そして、午前中は、国直のビーチで採れた貝殻でフォトフレームを作ったり、海辺で貝拾いしたり、ハンモックでぼーっとしてみたり。
浜辺でハンモック
お昼ご飯は島料理。
国直のお母さんに料理を教わります。
島料理を教わる
本日のメニューは、油ぞうめんに豚みそ。
奄美大島の龍郷町(たつごうちょう)が東京で3/5に
「奄美 龍郷フェア」を開催します!
島内限定の焼酎が試飲できたり、
奄美の特産品も盛りだくさん!
さらにアンケートに答えると、奄美行きペアチケットが当たるかも!
もちろん、移住相談会もあります。
3月5日土曜日 10:00~17:00
〒103-0007
中央区東京都中央区日本橋浜町2-17-8 KDX浜町ビル1F
ぐーんと奄美
(人形町駅から徒歩5分)
TEL:03-3664-3285