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2016年度移住体験プログラム、募集開始しました!
http://www.neriyakanaya.jp/tour/
今年度も、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島で
移住体験ツアー、フリー滞在プログラムと盛りだくさんの
メニューをご用意しました。
ちょっと滞在してみたい、暮らすためにはどんなことが大事なの?など
みなさんのやりたいことや疑問を解決するために、ぜひ
ご活用ください!
奄美はこれから虫たちの季節。
ボロボロになった網戸というか、網がボロボロの網戸枠。
業者に頼むと、全国的には掃き出し1枚4千円が相場というので、やったことないけど自分で張り替えてみることにした。
ホームセンターで網戸張替セット(約1,000円)と1枚分の張り替えネット(約300円)を購入。
網戸張り替えセット
張り替えネットは、なるべく目の細かいもの。
色は、室内から外がきれいに見えるという黒をチョイス。
網戸越しに見えるのは、駐車場だけど(笑)
古い網戸のネットを外したら、あとは説明書にしたがって作業。
まずは、網戸サッシに、網戸ネットをおく。
役立ったのは、雨戸の修繕用に買っておいた木材。
これで、全体がずれないように押さえつけて、ストッパーみたいなので網戸ネットを止める。
網戸サッシにネットをおく
空き家を借りるときは、建物の状態をチェックしましょう。
プロにお願いしなくても、素人でも最低限のチェックはできます。お試しください。
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■地盤・建物の傾き・ゆがみ
窓や襖などの建具に隙間がないか。滑らかに滑るか。→建物がゆがんでいると隙間ができたり、建具がうまく滑らない。
■基礎
基礎柱に1/3以上の欠損がないか、継ぎはぎされていないか。
ひびは入っていないか。→ひびが入っていると特定の箇所に負荷がかかっている証拠。
■床下の状態
外側から床下を覗き、腐食やシロアリが入っていないか。
↓基礎周辺にこんもりと土が盛り上がっているのはシロアリの道。
床下にあるシロアリの道
■外壁
外壁が地面や土間コンクリートに接地していないか。壁面に穴が開いていないか。→柱や梁などの躯体部分に水分が含まれてしまうと建物がダメになりやすい。
■柱
外回りの柱:建物の外壁の隅角部の柱(隅柱)がしっかりしているか、シロアリの痕跡はないか。
内部の柱:叩くと内部が空洞になっている音がしないか。→外部でシロアリの痕跡がなくても内部のみ綺麗に食べられているケースがある。
■屋根・天井
シロアリの被害がないか確かめる方法のひとつが、「柱や梁を叩いてみる」こと。
コンコンと拳で叩いて分かる場合もあるけど、女性は力がないので金槌やバールを使ったほうが内部の空洞を確認しやすい。
それも、1面だけでなく見えている面をすべて叩いてみるといい。
シロアリに食われていると、柱や梁の内部に空洞ができているので、叩く面によって音が微妙に違うから、素人でも判断しやすい。
ついでに壁も叩いてみるといい。
壁の内部でザザーっと、何かが崩れる音がしたら完全にシロアリにやられてる証拠。
空き家を借りる前には、必ず柱や梁を叩いてみてくださいね。
台所の窓の隙間を埋めないと、雨が吹きこんで、シロアリが復活するかもしれない。
窓の隙間
どうにかして、雨が吹き込むのを防ごう。
面格子の間に、使い物にならなくなった外壁の杉板をはめ込んだらどうだろうか。
と、思いついて、面格子の隙間に、板を差し込んでいたら、
なんと、面格子が外れてしまった( ̄ロ ̄lll)
とりあえず、窓枠に杉板を釘で打ち付けて、隙間に直接雨が吹き込まないように応急処置。
窓の隙間を埋める応急処置
なんとかしのげますように。
沖縄はそろそろ梅雨に入りそうだとニュースで伝えられた。
とういことは、奄美もそろそろだ。
なのに、草刈りも半分くらい残ってるし、外壁やサッシの隙間も埋められていない箇所がある。
奄美滞在はあと二日・・・。なのに、明日午後から天気が崩れるらしい(ーヘー;)
とりあえず、シロアリの好きな湿気を防ぐために、外壁とサッシの隙間を埋めて・・・
と思ったら、突然の来客。
奄美に移住してきた、木工職人のHくんご家族(≧▽≦)
京都で町屋の改修をした経験があるHくんが、改修を聞きつけてやってきてくれたのだ。
で、内壁や天井板を剥がした室内を見がHくんは、開いた口が塞がらない・・・といった様子。
だ、よ、ね~( ̄。 ̄)
梁こんなんなってます
梁のシロアリだけではない。
柱はつぎはぎだらけ。
梁と束が外れて、それを無理やりつなげている。
構造自体が、疑問符だらけ。
「解体して建築したほうが安上りになったりして(笑)」
と、何人かに言われたけど、同じことを言われる。
でも、そんなことは関係ねぇ。
あくまでも、DIY!自分でできることは、自分でやる、と決めたんだから。
ホームセンターの店員さんに相談して、一番リーズナブルな防腐剤を購入。
2リットルで8平米(畳約4枚分)を塗ることができて、約2千円。
14リットルだとリットル当たり600円弱ともっとお得だ。
防腐剤
お得な14リットルにするかと思ったけど、いつもそれで失敗するので、今回は、必要な分だけの2リットル缶を買う。
刷毛も安いので十分だよと言われ、200円の万能刷毛を買う。
さて、塗るかな、と思って蓋を開けようとしたら・・・
あ、か、な、い。開かない。
マイナスドライバーを蓋の周りを1周させるけど、ひっかける部分がなくなるだけ。
マイナスドライバーで数回蓋の端を持ち上げたら、ぱかって開きそうなのに・・・、開かない。
最後は、ちょっとだけできた隙間に、マイナスドライバーを縦に入れ込んで、なんとか開ける。
蓋明けるのに10分もかかった( ̄ε ̄;|||・・・
そのまま蓋を閉めても密閉できないくらい蓋は変形した。
蓋に隙間が・・・
外壁の杉板調達がてら、木材店の方に塗装方法を聞いてみた。
近くの木材店
すると意外な回答。
”ペンキはダメ”なんだそうだ。
理由は、湿度の高い奄美では、木材の通気性を悪くするペンキは不向き。
腐りが早くなるんだそうです。
おじさんのおすすめは、油性防腐剤。
通気性抜群で、水をはじく優れもの。もちろん、虫もつきにくい。
3年に1度塗れば軽く20年は持つらしい。
奄美で良く見かける杉板の外壁の黒褐色の色は、防腐剤を塗った色だったみたい。
防腐剤のみの外壁
「5年持てば良いなら、ペンキでもかまわないけどね。」と、木材店のおじさんは教えてくれたけど、
防腐剤を塗った杉板の外壁、実は結構好きなので、防腐剤を塗料代わりに使うことに決定。
さて、どの防腐剤にするかな~。
ということで、また防腐剤選びに戻ったのでした。
この海の あお をずっと見ていたい、そして飛び込みたい!
コバルトブルーの海
でも、晴れからた日は改修作業なり。
東京に戻るまであと3日となった今日は、ずっとさぼっていた台風養生を完成させます。
5月に入ると台風が来ることもあるんです。
まずは、壊れたもうひとつの雨戸を直し、お次は外壁。
剥げた外壁
剥げた外壁の向こうは、なんと押入れの内壁(=化粧ベニヤ)。
台風が直撃したら一発で雨風が隙間から吹き込む。
最悪の場合、風圧で化粧ベニヤが飛んで部屋の中に雨が吹き込むかもってくらい、ヤバイ状態。
高さと幅を測って、木材店で資材を調達。
5年持てばよいので、薄い杉板(2m×25cm)を3枚買って、寸法に合わせてカットしてもらう。
杉板を打ち付ける外壁をきれいにして、釘で打ち付ける。
建物が歪んでいるためにできた隙間は、カットして余った材で埋める。
隙間を埋めるのに時間を要して、杉板3枚の外壁づくりに30分もかかっちゃいました。
DIYっぽい作業を開始することに。
奄美を不在にすることが多いので、台風対策だけは万全にせねばなりません。
まずは、壊れた雨戸から。
壊れた雨戸の補修開始
雨戸の下のレ―ルが、シロアリに食われて朽ちていたので、取り換えです。
落ちた雨戸のレール
本来は、木に溝を掘るのですが、素人には無理そう。
垂木みたいなものにストッパー用の薄い板を釘でとめ、
木を組み合わせてレールに
土台の木材に、67mmのスクリュー釘でくっつける作戦にしました。
土台にくっつける
人生初の電動ドライバーも使ってみることに。
日曜大工レベルなら、10V以上のものであれば十分だそうです。
2週間ぶりに空き家の改修に向けた作業
といっても、草むしりをしているわけですが、
気づくと、裏庭に生えていたバナナの木が倒れてしまいました。
ただ、その下にはちゃんとバナナの子どもが育っていたわけで・・・
そして、三つ葉も見つけてしまったわけで・・・
風が当たりにくくて、日当たりのよい場所に、バナナの子どもと三つ葉を移植。
子どもバナナを移植
ついでに、ホームセンターで島唐辛子、ローズマリー、アップルミント、パセリ、バジルの苗を買って植えました。
バジルも仲間に
こうして庭に仲間が増えていくけど、私はいつになったら、仲間になれるのだろう・・・( ̄. ̄;)エット( ̄。 ̄;)アノォ( ̄- ̄;)ンー
草はものすごい勢いで横に縦に伸び放題w( ̄o ̄)w
草むらはハブの住処にもなりやすいから、放置するわけにはいかん!
でも、毎日草むしりばっかりしてたら生活できんし・・・
シロアリに続き、遠い目をして途方に暮れかけていた私に手を差し伸べてくれたのは、
今私が居候させてもらっている、masumiさんである。
masumiさん、恐らく1年の4分の1は草と格闘しているように思う( ̄. ̄;)
それだけ、草を甘く見るな、ってことなんです。
教えてもらったのは、「草の根切り」。
使うのは、三つ又鍬。柄の長さは120センチくらいだけど、もう一回り大きくてもいい。
三つ又鍬
これで、とにかく土を掘る。
根っこにぶち当たったら切って、地表に掘り起こして、かき集めて捨てる。
これの繰り返し。
1回ではなく、数日間で数回、同じ場所で同じ作業を繰り返すと、効果抜群だそうである。
この日は、10畳くらいの土地をふたりで2時間の根切り作業。
一面緑の土地が
2週間ぶりに奄美に来たら、草が大分伸びてました。
やはり、ビーバーで上っ面だけカットしてもダメで、根こそぎ抜いたほうがよさそうです。
道具は
・熊手各種
・立ったまま草をなぎ倒せる優れものの道具(名前が分からない)
・深い根っこをほじくり出すミニつるはし
・根切りするための三つ又(大、小)
・剪定ばさみ
・刈った草を溜めて土を古い落とすためのざる(プラスチック製が○)
・作業用の腰掛
草刈り道具
腰掛など
本日4月15日の奄美の気温は、なんと27℃!
日差しもきつい。
こんなときの必需品が、農家のおばちゃんが良くかぶってるこの帽子。
被るととっても涼しい。
もう、恰好なんて気にしない。
帽子は首の後ろを隠せるもの
床板にするコンパネに、防腐剤をしみこませないと・・・ってことで、ホームセンターで防腐剤探しです。
作業がシロアリのせいで遅れているので、今回の島滞在中に床と壁材だけは揃えておきたいのだが~。
防腐剤っていってもいろいろある。
まずは、単なる防腐剤。
単なる防腐剤
単なる防腐剤2
14L~16Lで、約7,000円~10,000円。
14Lで 約42~70平米分というので、コンパネ床約30平米とすると、両面塗って1缶でなんとかいけそう。
外壁分も併せて2缶かな。
って、ちらっと横を見ると、防腐剤入塗料発見!
防腐剤入り塗料
こちらは、14Lで約20,000円。
防腐剤の約2倍。
塗料が14Lで約20,000円なので、防腐剤入塗料と同じ値段・・・とすると、防腐剤入塗料がだんぜんお得!
2週間ぶりに奄美大島に戻ってきたら、なんと雨。まだ数日雨が降る予報とのこと。
なんだか気が滅入っちゃったので、気分転換に地殻の木材店に行ってみる。
寸法も数量もちゃんと積算していないけど( ̄_ ̄ i)
お店のおじさんに、空き家改修してて・・・と話しかけると、親身に相談に乗ってくれる。
「床はコンパネにするんです~」というと、
「床がコンパネ??コンパネってシロアリが大好きだけどね。」と即答。
って、また、シロアリですか~(-。-;)
コンパネ表面のささくれはどうにでもなるにしても、
シロアリだけは勘弁だよなぁ。
防腐剤は塗らなきゃだよなぁ。
しかも、両面+側面だよなぁ。
って言い聞かせる。
仕方ない。
ところで、一体、防腐剤は何をどれだけ買えば良いんだ?
そんな時、木材店のおじさんの「安い防腐剤は臭いよ~。」のアドバイス。
50万円で改修しようとしている私にとって、天の声なのか、悪魔のささやきなのか・・・。
とりあえず、ホームセンターに行ってみるのでした。
奄美群島のハローワーク求人情報をまとめた「お仕事情報」、更新しました。
http://www.neriyakanaya.jp/job.html
借りた空き家の周辺は・・・なんと・・・ハブの通り道だって w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
う~ん、でももう借りちゃったら、ハブに噛まれない対策するしかない。
対策を聞きまくると、いろいろ出てくる、出てくる。
1 たばこの吸い殻を周囲に埋める(爬虫類はニコチンが苦手らしい)
2 硫黄を周囲に撒く(どうやら迷信らしい)
3 サンゴを周囲に撒く(アルカリ土壌が苦手らしい&姿が見えやすい)
4 ヤギの糞(臭いらしいのだが・・・)
5 ネズミを寄せ付けない(ネズミはハブの大好物)
6 草を刈る(草むらはハブの住処にもなる)
7 捕まえて売る(奄美では生きたハブは3千円で買い取られている)
とりあえず、安くて楽チンな「1」と食べ物を置かないなど努力でできる「5」「6」ですかね~。
と言ってたら、地元のS兄貴が、ハブ取り棒を作ってくれるという。
ってことは、「7」ですか!w(゚o゚)w オオー!
まあ、昔奄美に住んでた女子友も、生活費の足しにハブを取って役場に買い取ってもらってたというから、できなくはないかな。
ってことで、ホームセンターに長~い「高枝切りばさみ」を買いに走ることにいたしました。
はぁ、どうなることやら。
しばらく東京に戻るので、雨戸を閉めておこうと思ったら、
雨戸の下の桟とが腐食して外れてる(-。-;)
朽ちて外れた雨戸枠
雨戸一枚の重さって、相当なもので、
力に自信がある私でも、持ち上げただけでふらふらするから、釘で止めるなんて到底ムリ。
雨戸もしっかりしてるから重い
どうしても補修しないといけないけど、ひとまず雨戸を支える枠を、自分で作ってみようと決意。
でも、どうしていいかわかんないからとりあえず、近くのホームセンターへ。
必要なものは、
・木
・釘
・電動ドライバー
・ノコギリ
ということで、ホームセンターの店員さんを捕まえて、写真を見せながら、必要なものを調達することに。
店員さんに聞いて、なるほど~と思ったのは、「木材」。
売られているものには2種類あって、
・加工材(化粧材)…カンナがけされて綺麗になった材で、主に家具や造作材として使われる。
・荒材…原木から製材したままのざらざらしている状態で、主に構造材として利用される。
まずは、何をするにも服装と道具。
ホームセンターとドラッグストアで安値を探して購入。
合計約2万円のお買い物。
服装
道具
最初にと揃えたのは・・・
<服装>
・室内スリッパ
・長靴
・草抜き用腕カバー
・防塵マスク
・作業手袋
・保護メガネ
・つなぎ
<工具>
・バール(60cm)
※90cmが良かった
・ドライバー +、-、ラチェット
※後日、RYOBIの12Vの電動ドライバーを購入
・巻き尺20m
<備品>
・鍵(ステンワイヤー、南京錠、取り付け金具)
<お掃除道具>
・ゴミ袋(可燃)
・ゴミ袋(不燃)
・ちりとり
・ほうき
・軍手
・ライト
・蚊取線香50巻
※↓早すぎた買い物
・ハンディワイパー
・パイプスルー
・マイペット
・トイレふき
・ウェットティッシュ
・クイックルワイパー
<その他>
・ペットボトルお茶 1箱
1年前に住んでいた方が出ていった理由は、「ネズミ」だったらしい。
私の田舎の家だって、ネズミくらいはいたし、毎晩屋根裏は大運動会だった。
だから全然、平気だもんね~。
ヤスデもムカデも蜘蛛もミミズも巨大ゴキブリも、ネズミだってかわいいもんだ。
ハブやハチじゃなきゃ、ど~んと来いだぜ!
って、気にも留めなかったけど
しかし、気にせざるを得ない事実を知ってしまった。
ネズミの大運動会は、屋根裏ではなくなんと 「床」 だった。
しかも、夜寝ている布団の上をかけっこするらしいのだ。
う~ん、どうするか。
どうするか。
゜∀゜!!
ネズミが隠れる場所をなくせばいいんじゃないかな??!!
ということで、取り外せる天井板、壁はすべて取り外すことにしたのでした。
そして、それがさらなる悪夢の始まりだったのです。