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10/13~10/15で開催された奄美大島移住体験ツアー大和村(やまとそん)コースの2日目は、
宿泊先の民宿中村荘がある国直(くになお)集落散策からスタートしました。
散策のガイドは、地元民の中村修兄。
修兄の漁が民宿中村荘の豪華なお食事の一部を支えています。
中村修兄ブログ:
http://kunnyori.blog43.fc2.com/
国直海岸はウミガメの産卵場所であり、保護のために集落としてどんな活動をしているのかを聞いたり、
立派なフクギが残る、昔ながらの集落街道を歩いてみたり、
フクギの並木道
奄美様式の古民家や穀物倉庫であった高倉の説明を聞いたりしました。
高倉
集落をざっと歩いた後は、集落内に関東から移住された先輩移住者宅訪問です。
何と、このお宅、床が抜け、壁がはがれ、家の中に木まで生えていた「廃屋」状態から、
こつこつと修繕を重ね、立派に「現役」古民家になりました。
現役に返り咲いた古民家
奄美大島は古い家が多く、紹介される空家物件の大半が「ボロ」であったりします。
今回の参加者は、何度か来島されているので、ボロ状態から現役住宅までの過程や
修繕ノウハウを熱心に聞き入っておられました。
国直集落を後にし、次は今回の「主役」である、通称コウモリハウスへ。
このコウモリハウス、10年程度の空き家を経て、大和村に寄贈された物件です。
でも、かなり傷んでおり、どう改修するかを村が思案しておりましたが、
今回、ツアーに参加されるみなさんに、村としてどういう制度が必要なのか、
移住希望者の皆さんの住宅ニーズはどこにあるのかを聞いてしまおう!ということで
午後にワークショップを開催しました。
ワークショップ開催にあたり、まずは現物確認ということで、コウモリハウスの見学をしました。
コウモリハウスの生い立ちやこれまでの経緯は、
大和村空家再生計画「コウモリハウスプロジェクト」をご覧ください。
https://www.facebook.com/koumorihouse/timeline
「思ったよりボロくない!」
「コウモリは何匹住んでいたのか?今でもいる?」
「シロアリは大丈夫なの?」
「五右衛門風呂だぁ~~~」
参加者の皆さんは、「この家を直して住めるか?」をそれぞれ思い描きながら
いろいろチェックされていました。
~~~後半へ続く~~~