奄美大島移住体験ツアー大和村コース(2日目午前中、後半)

10/13~10/15で開催された奄美大島移住体験ツアー大和村(やまとそん)コースの2日目の続きです。

コウモリハウスを後にした一行が次に向かった先は、奄美野生生物保護センターです。

奄美野生生物保護センター奄美野生生物保護センター

奄美群島の生きものや自然を保護するために設立された環境省の施設で、大和村にあります。
アマミノクロウサギなどの希少な野生生物に関する調査・研究を行い、
「奄美・琉球」の世界自然遺産登録に向けた取組などを総合的に行う拠点となっていて、
センター内には剥製のアマミノクロウサギもいます。
また、外来種であるマングースを駆除するマングースバスターズが隣で活動しています。

南西諸島には、中国大陸から切り離されて山が沈んだ島とサンゴが隆起してできた島があります。
猛毒のハブが生息するのは山が沈んだ島で、奄美大島、徳之島、沖縄本島、西表島にいます。
奄美大島に自然がたくさん残されているのは、ハブが怖いということで島の人も
なかなか山の中に入らないことも一因かもしれません。
ちょっと前の時代の人が、ハブを何とかしたいとマングースを島に放ちましたが、
ハブとマングースショーとは違い、野生の世界では両者は戦わずマングースが増殖し
アマミノクロウサギをはじめ、天然記念物級の野生生物保護のためにバスターズが活躍しています。

生憎、当日はマングースバスターズの皆さんにはお会いできませんでしたが、
実は、マングースバスターズのメンバーの大半がIターンかUターン。
奄美大島ならではの仕事に就きたいと、バスターズに入った方もいらっしゃいます。

奄美野生生物保護センターについてはこちら↓
http://amami-wcc.net/

マングースバスターズについてはこちら↓
https://www.facebook.com/amamimongoosebusters

奄美の自然について学習したところで、ハブについても学ぶことにしました。

マングースはバスターズの皆さんが捕獲していますが、ハブは島民が捕獲し
役場がハブを3000円で買い上げるのです。
ちょっとしたお小遣いになるので、タクシー運転手とか夜に車で走る人の中には
トランクにハブ棒やハブ箱を入れている人も多いです。

買い上げられたハブがわんさかいる役場で、ハブの種類や習性を教えてもらいました。

役場のハブ小屋役場のハブ小屋

最初は見るのも恐る恐るの参加者のみなさんでしたが、

・夜、暗い場所を歩かない
・昼間でも、草むらには入らない  
これらを守っていると、そんなに遭遇することもないと知って、ちょっと安心。

ハブハブ
でも、ググッと首をもたげるところは、やはり怖いですね。

次は、大和村に「家を貸してもいい」と数日前に貸家候補に挙がった物件です。
場所は、大棚(おおだな)集落。
某TV番組で度々大家族の生活ぶりが放映されていた集落です。

ということで、最初に某大家族が住んでいた家をちょっとだけ見学。

大家族の元住宅大家族の元住宅

続いて、本命の空き家を見に行きました。
地元民の方曰く、「状態のいい家」です。

大棚の住宅見学大棚の住宅見学

残念ながら、事前確認の時間が取れず、家賃は未確認。
ちなみに、いい家の地元家賃相場は30,000円前後だそうです。

参加者の皆さんは、「コウモリハウス」を自分の好きなように改修していくか、
すぐ住める家にするか、思案されていました。

大棚集落の住宅見学の後は、お昼ご飯とワークショップのために、
戸円(とえん)集落に向かいました。

~~~続きはランチから~~~