このコンテンツは、NPO法人あまみ空き家ラボ から情報提供に基づく内容です。奄美様式とは昔ながらの奄美の家は、築100 年を超えるものも珍しくなく、台風などの自然脅威と亜熱帯の高温多湿の気候の中で生きて きた先人たちの暮らしの知恵が詰まっています。基礎のない家(束石基礎)台風などの強い風圧から家を守るために、基礎を固定せずに束石の上に家を乗せているだけの造りです。風圧で家が束からずれてしまっても、元に戻せます。シロアリに強い木材外壁は杉板で、湿度に弱い塗装をしない防腐剤のみの仕上げになっています。柱や梁はイジュと呼ばれる奄美群島自生のツバキ科の木材など、大変固い木材を使っています。別棟造り増改築で別棟を繋げて一軒の家に見える家が多いですが、オリジナルの様式は、母屋、台所、風呂場、トイレなどが別棟になっています。家の中に雨どいがあったり、バリアフリーからは程遠い段差があったりします。防風林が家を守る家を囲むようにして植わっている木々は防風林で、台風や冬の季節風などの強風から家を守っています。見晴らしを良くしようとして防風林を伐採すると、 直ぐに家が壊れてしまうこともあります。屋根はトタンで背が低い台風などの強風対策は防風林だけではありません。強風から家を守るために、低い屋根になっています。トタンを使うのは、台風で屋根が飛んでしまっても、軽くて安い素材で修復しやすいからです。トタン屋根の家の多くが断熱材を入れていません。夏は暑く、雨が降るとテレビの音が聞こえなくなるくらい雨音が響きます。夏は涼しく、冬は寒い亜熱帯の島々の家は、断熱材なし隙間だらけの家が多く、風通しは良い家が多いです。夏の気温は32~33℃程度と都会よりも涼しく、日差しが遮られている状態であれば、風が吹けば涼しく感じます。逆に、冬の気温は10~15℃程度と暖かいと言われていますが、外気と同じ状態でずっといるのと変わらないため、 かなり寒く感じます。隙間があるので、室内を仕切って空気を温めようとしても暖房の効きは悪いです。あまみ空き家ラボに相談してみよう空き家はたくさんあるのに流通物件が少ない奄美群島の空き家活用に向けて活動中のNPO法人です。 「オンライン30分無料相談」や、大家さんから一旦NPOが借り受けて貸主に提供する「サブリース」事業、 集落暮らしを体験できる「滞在ハウス」事業などを手掛けています。家探しに疲れる前に、一度相談してみましょう。>> 住まい事情に関するその他の情報を探す