喜界島は大半が隆起サンゴ礁で、今でも年間平均2mmという驚異的なスピードで隆起し続けていることから、 国際地質科学連合(IUGS)が選定する世界の「地質遺産100選」にも選定され、世界の研究者からも注目されている島です。島内には美しいビーチや絶景スポット、古くから残るサンゴの石垣など数々の名所があります。近年はダイビングスポットとしても注目されています。喜界島の観光情報徳之島の観光情報については、以下のサイトで詳細に確認できます。ぜひご覧ください。▼あまみシマ博覧会(奄美群島観光物産協会)▼喜界島の総合情報サイト「喜界島ナビ」喜界島の行事・イベント喜界島の集落の伝統行事のほとんどが旧暦で行われます。主要な伝統行事は農閑期と収穫後の時期に集中しますが、年によって開催日程が替わり、さらに日程は直前に決まることが多いです。集落で一番のお祭りは豊年祭ですが、集落で呼び名が異なったり、開催日も違ったりします。豊年祭以外にもたくさんの伝統行事あり、中里集落のソーメンガブーなど、喜界島独自の非常に珍しい行事もあります。行事への参加は必須ではありませんが、集落内でのコミュニケーションを円滑にする役目も担っているので、積極的に参加されることをお勧めします。スポーツ行事も盛んですが、集落内の行事より島全体で行う行事の方が多いです。旧暦の1日と15日と月2回ペースでお墓参りをする喜界島の人々は、お盆も当然、旧暦で行います。お盆の時期は普段は島を離れている多くの人々も島に戻り、盛大に送り盆をします。行事ではありませんが、例年3月下旬には、進学・就職で島から離れる生徒や転勤の先生方のお見送り(出発式)は、集落総出で行うなど、とても盛大に行われます。1月新年杯賀式・新年会(一部の集落)スデブタ、シイムン、サンペーツキの三品を三献といい、スデブタとサンぺ-ツキは大きな器に盛り、 高膳にのせて「床」の前に供えます。スデブタは、長方形の塗り物の上に魚、豚肉、卵、大根、人参、コンブ、豆腐、の七品を 盛り合わせたもの。シイムンは、お雑煮です。サンペーツキは、正月に必ず作る酢の物です。正月の年祝(としいわい)(各家庭)おせち料理ではなく、餅入りの吸い物の「赤椀」、鶏肉もしくは豚肉の吸い物の「黒椀」、「刺身」の三つの料理の 「三献」(さんごん)で正月をお祝いします。三献はお正月だけでなく、お祝いには必ず提供されます。二十歳のつどい年末年始の帰省に合わせて式も行います。通年は1/2頃に開催します。元旦駅伝1月1日に島内1周の駅伝をおこないます。チーム内の走者数や走る距離は各自自由です。敬老会(各集落)2月島唄・島ゆみた(方言のこと)大会子供達による島ゆみたでの演劇や民謡が披露されます。山祝い(滝川集落)竹を販売して生活していた歴史があり、竹に感謝の意味を込めてのお祭りです。3月俊寛ジョギング大会毎年3月の第1日曜日に開催しています。距離は10km、5km、2km。卒業式・出発式出発式(各校区)校区内で転勤する先生を生徒や父兄、集落民が見送ります。3月末の空港やフェリー乗り場は、見送りに訪れた島民で大変混雑します。4月入学式(各校区)先生歓迎会(各校区)海びらき毎年4月の最終日曜日に開催されます。東経130度喜界島マラソン 5月<行事の記載なし>6月<行事の記載なし>7月6月灯(各集落)各集落の氏神祭です。祭日は各集落により違います。8月夏まつり島民が集まって、奉納相撲、芸能大会、花火鑑賞をします。小野津盆祭り(小野津集落)新盆で開催します。上嘉鉄盆祭り(上嘉鉄集落)旧盆で開催します。荒木盆祭り(荒木集落)旧盆で開催します。9月敬老会(各集落)集落によっては1月に行う場合があります。シバサシー(各集落)先祖祭りのひとつ。悪神邪霊の進入を防ぐため、家の四隅の軒や門口、井戸などにススキを差す。 集落ごとに開催します。島遊び(各集落)豊年祭のことで、今年の収穫への感謝と来年の豊作を祈願する行事で、 相撲や八月踊りなどで賑わいます。開催日は集落によって違います。盆祭り10月ウヤンコー先祖祭りのひとつ。開催日は集落によって違います。フユンミ(各集落)冬を迎える行事。集落ごとに開催し、冬の折り目の夜は「もちもらい」をします。ソーメンガブー(中里集落)中里集落だけで行われる伝統行事。集落の青年団が建物の屋上ややぐらからソーメンを投げ、集落民をはじめ大勢の人が激しく奪い合う、ナニコレ珍百景でも紹介された変わったお祭りです。開催日は直前に決定されるので、年によって開催月も変わります。11月集落運動会(各集落)島内一周駅伝昔の中学校校区に分けて各チームで競います。わんぱく相撲大会12月<行事の記載なし>>> 喜界島のその他の情報を探す