奄美大島の中心市街地である奄美市名瀬を中心に買い物事情は恵まれています。島全体では「日常生活での買い物は全く困らないけれど、選択肢が多くなく、割高に感じるものもある。生活必需品じゃないものや趣味のものの一部は揃わない」レベルです。離島はどうしても輸送コストが余計にかかるので、島内で生産できないものは高くなります。また、台風や寒波など悪天候の時は、鹿児島~那覇の物資を運ぶフェリーが欠航となるので、生活物資も入ってきません。フェリーの入港が数日止まるとスーパーの棚から生鮮食料品は消えますが、パニックはおきません。ゆうちょやコンビニのATMはありますが、都市銀行はありません。市街地ではクレジットカードや電子マネー、QRコード決済がかなり普及していますが、過疎地域では現金のみ対応の店舗が多いです。インターネット通販の場合、配達場所にもよりますが、おおよそ2~3日で届きます。通販会社によって離島料金加算となる場合がありますが、Amazon Primeは送料無料です。宇検村と加計呂麻島は、通販会社や宅配会社から来る配達予定日のお知らせよりプラス1日遅れます。奄美市名瀬の主な商業施設奄美市名瀬には、総合スーパーやドラッグストア、コンビニ、家電量販店などが集積しています。総合スーパーイオンプラザ、Aコープ、タイヨー(鹿児島のスーパー)、グリーンストア(地場スーパー)など専門量販店西松屋、洋服の青山、ヤマダ電機、エディオン、マツモトキヨシ、ドラッグイレブン、ドラッグストアモリなどのドラッグストア、ニシムタ(鹿児島のホームセンター)などコンビニファミリーマート、島んちゅマート(地場コンビニ)外食チェーンジョイフル、モスバーガー、ミスタードーナツ、まんてん金融機関鹿児島銀行、南日本銀行、ゆうちょ、奄美大島信用金庫、奄美信用組合、あまみ農業協同組合古仁屋(こにや)の主な商業施設奄美大島第2の市街地、瀬戸内町古仁屋にも、スーパーやドラッグストア、コンビニなどが営業しているので、日々の買い物には困りません。ただ、気分転換も兼ね、時々、名瀬に買い物に行く人は多いです。コンビニはファミリーマートが営業していますが、外食チェーンはありません。古仁屋ではクレジットカード、電子マネー、QRコード決済の利用可の店も多いですが、その他の地域は現金のみの店が中心です。総合スーパーAコープ専門量販店マツモトキヨシ、地場ホームセンター金融機関鹿児島銀行、ゆうちょ、奄美大島信用金庫、奄美信用組合、あまみ農業協同組合その他の地域の買い物事情奄美大島北部でも、スーパーやドラッグストア、コンビニなどが展開しています。奄美市笠利には「Aコープ」や地元野菜やお土産を扱う「味の郷かさり」があります。 龍郷町にはお土産から日用品まで揃う、島で一番大きなパワーセンター「ビッグ2」 や地産地消スーパー「まーさん市場」、地場産品のセレクトショップ「島育ち産業館」、ドラッグストアは「ドラッグストアモリ」と「ドラッグイレブン」、コンビニはファミリーマートがあります。ところどころに品ぞろえも充実している集落の商店があり、日常の買い物の利便性は高いです。奄美大島の南西部は、地元商店が中心になります。宇検村(うけんそん)の人は、平日は湯湾集落にある直売所 " href="https://kenmunnoyakata.wordpress.com/" data-has-link="true">「ケンムンの館」 や集落売店、移動販売を利用し、週末に車で1時間程度の名瀬に買い出しに行く人が多いようです。大和村(やまとそん)の人は、名瀬に買い出しに行ったり、ちょっとしたものなら集落の商店、 地場野菜なら「大和まほろば館」 や無人販売を利用したりしています。また、グループで生協を利用する人もいるようです。加計呂麻島の人は、食品中心の地元商店か、古仁屋のスーパーで食料品を買い、時々、名瀬方面のホームセンターなどに買い物に行くようです。>> 奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島の暮らしに戻る>>> 奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島のその他の情報を探す