通信・インターネット

(2022年3月現在)

与論島の通信・インターネットの状況をまとめてみました。

携帯電話】

ドコモ、ソフトバンク、auの主要3キャリアに加え、格安SIM会社もサービスを提供しています。 フラットな島なので、概ね電波障害はありませんが、5Gはまだ利用できません。
電波の状況はキャリアによって違うので、サービスエリアは各社のホームページ等でご確認ください。
NTTドコモのサービスエリア
auのサービスエリア
ソフトバンクのサービスエリア

フリーWi-Fi提供スポット

主なフリーWi-Fi提供スポット
与論町役場(茶花1418-1)
ヨロン島観光協会(茶花33)
大金久マリン倉庫(古里16-25)
与論空港待合所(立長571)
与論港旅客待合所(立長704)
砂美地来館(茶花2045)
中央公民館(茶花1015)

インターネット回線

インターネット回線はフレッツ光になります。
概ね光回線が敷設されており、フレッツADSLはフレッツ光提供エリアでのサービスを2023年1月末に終了します。
全戸に光回線が届いているわけではないので、入居の際は光回線の引込状況をご確認ください。また、 人が住んでいないエリアでは光回線が敷設されていないことがあり、電柱の新設や光ケーブルの延伸などの費用が追加で必要となることがあります。

インターネット回線敷設工事

申込から接続完了までの日数は、数日で回線工事が終わる都会と違い、時間がかかります。
与論町は役場に「屋外」の回線引込工事を申込、工事費の負担額を納付し、屋外回線引込工事が行われます。 屋外回線工事完了後に、屋内回線工事をNTTまたは光コラボ事業者、プロバイダに回線接続を申し込むことになります。
役場が光ケーブルの工事代金の一部を助成しており、 定額の自己負担額29,000円を申込時に役場に納付します。
※電柱の新設や光ケーブルの延伸などで追加工事が発生する場合は、別途費用負担が発生します。 詳しくはこちら

 問い合わせ
総務企画課(☎0997-97-3111、kikaku@yoron.jp

TV・ラジオ(2022年3月現在)

与論島のTV・ラジオの状況をまとめてみました。

放送局

地デジ、AM・FMラジオになります。CATVやコミュニティFMはありません。

地デジ AM/FMラジオ
NHK(総合・教育)
南日本放送(MBC)(JNN系)
鹿児島テレビ(KTS)(フジテレビ系)
鹿児島放送(KKB)(テレビ朝日系)
鹿児島読売(KYT)(日本テレビ系)
NHK第1
NHK第2
南日本放送(MBC)
NHK‐FM

上下水(2022年3月現在)

風光明媚な場所に新築で家を建てたい!と思ったら、最初に上下水道や電気の状況を確認しましょう。
下水は公共下水道でないエリアの方が多いです。農業集落排水のエリアだと配管接続で済みますが、浄化槽であれば市町村によって助成の在り方がかなり違います。 また、これまで人が住まなかった場所には、水道や電線が通っていないことが多いのです。その場合、土地の持ち主が最寄りの 水道管や電柱から水道や電気を敷設することになり、思わぬ出費にびっくりすることになるかもしれません。

与論島はサンゴが隆起してできた島で、石灰を多く含む地下水を水源としています。水質は「硬水」で、硬度低下施設で軟水化していますが、 軟水器を利用する家庭も多いです。

汚水処理の方法について

公共下水道 都会の下水道と同じです。
集落排水 整備事業費で名称が決まるため特定環境保全公共下水道や農業集落排水などの呼び名がありますが、集落など特定エリア内を1つの汚水設備で各家庭の汚水を処理します。 使い勝手は公共下水道と同じです。集落で維持管理をしていることが多いです。
合併浄化槽 各戸で生活排水を処理します。公共下水道や集落排水がないエリアで、新築する場合は、全て合併浄化槽の敷設が必要です。 月々の使用料は合併浄化槽の大きさによって決まります。合併浄化槽は居住する人数ではなく、住宅の延床面積で決まります。130㎡以下の住宅で5人漕、131㎡以上であれば7人漕、浴室が2か所あれば10人漕となります。
設置工事は国が50%負担し、自治体によっては一部をさらに負担します。
単独処理浄化槽
汲み取り漕
トイレの汚水のみを処理しています。公共下水道や集落排水がないエリアで、合併浄化槽を敷設していない古い家で多く見られます。 単独処理浄化槽は水洗トイレ、汲み取り漕は汲み取りトイレで利用されていますが、現在は環境負荷軽減のために新設は禁止されています。 単独浄化槽の維持方法は、合併浄化槽と同じです。
汲み取り漕は、定期的にバキュームカーで汚水を汲み取ってもらう必要があります。

下水道、集落排水の分布と使用料金

与論島内には下水道はありません。網掛けのないエリアは合併浄化槽、単独処理浄化槽、汲み取り漕での汚水処理になります。

下水道、集落排水分布

与論町

汚水処理方法 エリア 処理費用(月額)
公共下水道 なし
集落排水 茶花 従量料金93/㎥(基本料金はなし)
浄化槽 上記以外 民間企業による
合併浄化槽設置助成があります。
新築・リフォーム時の合併浄化槽設置には、下記金額を補助しています。
合併浄化槽の大きさ 新築時の補助金 リフォーム時の補助金
側溝放流方式 地下浸透及び蒸発散方式
5人漕 332,000円 432,000円 512,000円
7人漕 414,000円 514,000円 594,000円
10人漕 548,000円 648,000円 728,000円

※単独浄化槽を撤去して合併浄化槽を設置する場合は、撤去費用として90,000円が別途助成されます。
※設置工事費の差額分、屋内外の配管、トイレ設置費用は個人負担となります。
※保守点検、清掃、法定検査が維持のために必要です。
※リフォーム時の合併浄化槽の新旧交換は対象となりません。

 問い合わせ
環境課(☎0997-97-4712)

上水道の使用料金

上水道は、口径と使用料で料金は変わります。

基本料金/月 従量料金/㎥
600円 110円~

ガス・電気(2022年3月現在)

与論島の電力は、九州電力が供給しています。
内燃力発電所があります。原子力発電所はありません。

ガスはプロパンガスの利用となります。都市ガス用のガスコンロは、 プロパンガス用部品の交換が必要になります。浴室や台所の給湯で灯油ボイラーを利用する場合もあります。

ゴミ(2022年3月現在)

ゴミの分類

ゴミの種類 主なゴミ 回収者
燃やせるゴミ 台所ごみ、ゴム、革製品、紙類、再生できないダンボール、発泡スチロール 与論町
燃やせないゴミ 割れたびん、ガラス、陶器、蛍光灯、電球、電池 与論町
資源ごみ アルミ缶・スチール缶・金属、びん、ペットボトル 与論町
段ボール等紙類 新聞、段ボール、雑誌、紙パック リサイクルセンター持ち込み
粗大ゴミ 30㎝以内に裁断すれば、燃えるゴミ、燃えないゴミで処分できる。 リサイクルセンター持ち込み
家電リサイクル エアコン(ユニット型)・テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ式)・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機 家電リサイクル取扱店
パソコン パソコン メーカー
充電式電池 ビデオカメラや携帯ゲーム機など充電して繰り返し使用できる電池 リサイクル協力店
詳しい分別はこちら

ごみの捨て方

燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、資源ゴミは、町指定のゴミ袋を利用します。「大」の袋で530円/10枚、「小」の袋で310円/10枚です。

燃やせるゴミは、資源ゴミでない可燃のゴミを「透明」の指定ゴミ袋に入れて、指定回収日に出します。

燃やせないゴミは、資源ゴミでない不可燃のゴミを「ガラス類」「蛍光灯」「電球類」「電池」に分けて、それぞれを「赤色」の指定ゴミ袋に入れて、指定回収日に出します。

資源ゴミは、「缶」(スチール缶、アルミ缶、その他の金属)、「びん」、「ペットボトル」で指定回収日が異なります。それぞれを「黄色」の指定ゴミ袋に入れて、指定回収日に出します。

資源ゴミのうち「紙類」は、新聞、段ボール、雑誌、紙パックごとに紐で縛って、与論クリーンセンターに持ち込みます。家庭ゴミは無料です。受付は月曜日~金曜日と日曜日の午前中です。

粗大ごみは指定ゴミ袋に入らないゴミで、可燃物と不燃物に分けて持ち込みます。廃材等は55円/㎏、トタン類は35円/㎏、その他は100円/10㎏です。受付は水曜日と日曜日です。

各ゴミの収集日

 
燃やせるゴミ 燃やせないゴミ 資源ゴミ
週2回 週2回 月1回

詳しくはこちら

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