徳之島
伝統行事は旧暦で行われることが多い奄美群島ですが、徳之島ではお盆などは新暦で行われます
農業の島なので、行事は収穫の多い冬では少なく、農閑期の夏から秋に集中します。 行事の参加は必須ではありませんが、集落内でのコミュニケーションを円滑にする役目も担っているので、 積極的に参加されることをお勧めします。町主催以外の集落等のイベントは直前に日程が決まることが多く、集落放送で伝達されます。開催日程は直前に集落区長にお確かめください。
町行事はスポーツ関連が多いです。徳之島最大のスポーツイベントは「トライアスロンIN徳之島」です。「ミドル・ディスタンス」というスイム2㎞、バイク75㎞、ラン20㎞と過酷なコースですが、既に30回以上開催されています。
闘牛大会が頻繁に行われるのも徳之島の大きな特徴です。闘牛は島民の生活に密着していて、どこにでもいるおじさんが牛のオーナーであったり、夕方、牛を散歩させている光景を日常的に目にします。
行事ではありませんが、例年3月下旬には、進学・就職で島から離れる生徒や転勤の先生方のお見送り(出発式)は、集落総出で行うなど、とても盛大に行われます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、行事・イベントを中止、延期、住民参加のみなどの対応をとることがあります。各行事・イベントの開催可否については町役場までお問合せ下さい。
1月
- 闘牛大会(徳之島町、伊仙町、天城町)
毎年3回、それぞれ1月、5月、10月に島内最強の牛を決めるタイトルトーナメントが開催されます。徳之島では熱心なファンや観客が集う闘牛トーナメントに参加するために約400頭もの牛が訓練されています。 - 二十歳のつどい(徳之島町、伊仙町、天城町)
年末年始の帰省に合わせて、1/2頃に開催します。 - 出初式
- 春らんまん桜ウォーキング(徳之島町)
- 徳之島町生涯学習フェア(徳之島町)
2月
- 島われんきゃの祭典(徳之島町)
- クロスカントリー大会(天城町)
- 島口つこわーデー(伊仙町)
3月
- 卒業式(各校区)
- 出発式(各校区)
校区内で転勤する先生を生徒や父兄、集落民が見送ります。3月下旬のフェリー乗り場では紙テープでお別れします。
4月
- 入学式(各校区)
- 先生歓迎会(各校区)
- 特攻艦隊戦没将士慰霊祭(伊仙町)
- 海開き(伊仙町、天城町)
- 富山丸慰霊祭(徳之島町)
5月
- 闘牛大会(徳之島町、天城町、伊仙町)
- 海びらき・黒砂糖まつり(徳之島町)
- 地域女性連運動会(徳之島町)
6月
- 豊年祭(徳之島町、天城町)
- チャレンジKIDS徳之島大会(天城町)
- トライアスロン IN 徳之島(全島)
7月
- 島口・島唄・民舞の祭典(徳之島町)
8月
- どんどん祭り(徳之島町)
徳之島町どんどん祭り実行委員会(徳之島町商工会)が主催する徳之島町の夏祭り - 井之川夏目踊り(徳之島町井之川集落)
井之川集落の旧暦7月の「浜下り」祭りで、井之川夏目踊りは鹿児島県指定無形民俗文化財に指定されている。 現在は、新盆後の最初の土日に開催。 - 手々ムチタボレ(徳之島町手々集落)
手々集落のお盆のお祭りで、町指定無形民俗文化財に指定されている。 「アンゴー踊り」で集落の中を一軒一軒回ります。男性はアンゴーと呼ばれる女性の格好 (白い布をかぶって顔を隠す)をし、扇子と棒を持ってリズムに乗りながらゆったりと大きく踊り、 女性は浴衣に手ぬぐいをかぶって手踊りをします。 - 亀徳ネンケ(徳之島町亀徳集落)
無病息災を祈願しながら、水掛けをし合う伝統行事。 - あまぎ祭(天城町)
天城町の夏祭り - 母間ちゅっきゃい節祭り(徳之島町母間小校区)
- 徳之島民謡大会(R3年度は伊仙町開催)
9月
- アキムチ(徳之島町尾母集落)
今期の豊作に感謝し来期の豊年を祈願す る祭りで、「イッサンボー」と呼ばれるかかしに似た人形を先頭に、たいまつを掲げて大勢の住民が集 落内を回り、にぎやかに踊ります。 - 高齢者ねんりんスポーツ大会(徳之島町)
- 敬老会(天城町)
10月
- 町民体育祭(徳之島町、天城町、伊仙町)
- 闘牛大会(伊仙町)
- 下久志十五夜まつり(徳之島町下久志集落)
数百年の伝統を誇る一大伝統行事。茅葺(かやぶ)き小屋「サンシキ」を仮設し、新生児の健やかな成長を祈る「ミイバマクマシ(新浜踏ませ)」や力自慢の「ハンタ石(力石)」などが行われる。
11月
- 徳之島町文化祭(徳之島町)
- 地区対抗駅伝大会(徳之島町)
- 食と農林漁業の祭典(徳之島町)
- 伊仙町産業祭(伊仙町)
- 天城町町民文化祭(天城町)
- 農業祭(天城町)
- ほーらい祭り(伊仙町)
伊仙町夏祭り実行委員会主催の伊仙町の夏祭り - 伊仙町文化祭(伊仙町)
- 地区対抗駅伝大会(伊仙町)