与論島
与論島は他の奄美群島と違い、集落単位と言うより島全体で行う行事が中心です。
与論島の伝統行事は旧暦で執り行うことが多く、年によって開催日程が替わります。国指定重要無形民俗文化財の「与論十五夜踊り」は、旧暦の3月、8月、10月の15日に開催です。お盆も旧暦で、島中の人が親戚回りをします。
3月のヨロンマラソンをはじめとするスポーツイベントも盛んです。その他に、海開き、夏祭りなどのイベントがありますが、どのイベントも島民、観光客が一緒になって盛り上がります。
行事ではありませんが、例年3月下旬には、進学・就職で島から離れる生徒や転勤の先生方のお見送り(出発式)は、集落総出で行うなど、とても盛大に行われます。
行事の参加は必須ではありませんが、島民間のコミュニケーションを円滑にする役目も担っているので、積極的に参加されることをお勧めします。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、行事・イベントを中止、延期、住民参加のみなどの 対応をとることがあります。各行事・イベントの開催可否については町役場までお問合せ下さい。
(2022年3月現在)
1月
- 集落新年会(各集落)
元旦に年の初めを集落で祝います。 - 成人式
年末年始の帰省に合わせて、成人式も1/2に開催します。
2月
- なし
3月
- ヨロンマラソン
- 卒業式(各校区)
- 出発式(各校区)
校区内で転勤する先生を生徒や父兄、集落民が見送ります。
4月
- 入学式(各校区)
- 先生歓迎会(各校区)
- 海開き・浜下り
旧暦3/3に行われる。海の安全祈願と新生児の健康祈願の行事。 - 与論十五夜踊り(旧暦3/15)国指定の重要無形民俗文化財で、旧暦3/15、8/15、10/15の年3回、開催します。一説によれば、花城世之主が3人の息子たちに、それぞれ、琉球、大島、大和島内の踊りを調べさせ、これらの踊りを組み合わせて永禄4年(1562年)に創始したものと言われています。島民慰安のためと同時に、島中安穏、五穀豊穣の祈願(雨乞い)、または、感謝の意味を持つ奉納踊りで、二番組、一番組の二つの踊り子達によって、狂言と風流踊が交互に演ぜられます。
- ヨロンパナウル王国グランドゴルフ大会
5月
- 与論島リーフチェック&ビーチクリーンアップ
6月
- なし
7月
- 遠泳大会(各小学校)
- お魚まつり
8月
- ヨロンサンゴ祭
- SUPアドベンチャーinヨロン島
- ヨロン黒牛まつり
9月
- 運動会(各小中学校)
- 敬老会(各集落)
10月
- 与論十五夜踊り(旧暦8/15)
- 福祉運動会
- 十九の春 世界大会
- 町民体育大会
- 与論カルタ大会
11月
- 与論十五夜踊り・与論町相撲大会(旧暦10/15)
- ヨロンパナウル健康ウォーク
- お魚まつり
- 生涯学習フェア・文化祭
12月
- 産業まつり
- ヨロン・おきなわ音楽交流祭