2024奄美大島移住体験プログラム

奄美大島移住体験オンライン講座+リアルツアー

オンライン講座とリアルツアーを用意しました。

※このプログラムは奄美群島広域事務組合補助金等交付規則の規定に基づいた「令和6年度奄美群島移住体験ツアー実施事業補助金」の交付を受けて実施しています。

オンライン講座で奄美大島をざっくり把握し、島んちゅと話し、島暮らしの理解を深めましょう。
オンラインで理解を深めたら、冬場にリアルツアーが待っています。奄美大島の都会と奥座敷の違いを知ってもらうツアーです。特に、島の田舎の日常をたっぷりご体験頂きます。

※リアルツアーは、オンライン講座の「初級」または「上級」講座に参加された方限定です。 大島ツアーイメージ 大島ツアーイメージ

奄美大島オンライン講座

オンライン講座は3本立てです。
「初級」か「上級」のいずれかの講座への参加は必須となります。両講座の参加も可能です。
「5市町村講座」は、「初級」か「上級」に参加した方限定となります。

ツアー概要

各講座の概要

「初級」「上級」「5市町村講座」の3講座です。

オンライン講座
「初級」

奄美大島の名前は知っているけれど、行ったことはない                   
ざっくりどんな島なのかを知りたい など
奄美大島への来島経験がない方にお勧めです。
【開催日】
2024/10/3(木) 19:30~20:30
2024/10/16(水) 19:30~20:30

【主な内容】
・ 奄美大島の基礎知識
・ 先輩移住者たちの本音トーク
【定員】
各20名
【募集締切日】
各開催日の前日まで

オンライン講座
「上級」

何度か奄美大島は行ったことがあるけれど、移住の視点で見たことがない
何から移住を検討したら良いかがわからない  など
奄美大島は行ったことはあるけれど、
暮らす視点でもっと深堀したい方にお勧めです。

【開催日】
2024/10/30(水) 19:30~20:30
【主な内容】
・ 不動産事情、先輩移住者たちの家探し話
・ 仕事事情、先輩移住者たちの仕事探し話
・ 生活情報、先輩移住者たちの苦労話
【定員】
各20名
【募集締切日】
2024/10/29(火)まで

5市町村講座

「初級」または「上級」に参加された方限定です。
奄美大島には、奄美(あまみ)市、瀬戸内町(せとうちちょう)、龍郷町(たつごうちょう)、 宇検村(うけんそん)、大和村(やまとそん)の5つの市町村があります。
それぞれ特徴がある自治体なので、5市町村の移住担当者から
“我がまち”を詳しく解説してもらいましょう。
詳しく知りたい市町村の講座を申込ください。
【開催日】
※要望があれば、追加で開催することがあります。
奄美市     11/7(木)     19:30~20:30
瀬戸内町  11/6(水)     19:30~20:30
龍郷町     11/13(水)   19:30~20:30
宇検村     11/27(水)   19:30~20:30
大和村     11/20(水)   19:30~20:30
【定員】
各20名
【募集締切日】
各開催日の前日まで

5市町村の概要

奄美大島の面積は約712㎢、周囲約460km、南北に80㎞。沖縄本島、佐渡ヶ島に次ぎ、国内で3番目に大きい島で、東京23区よりも広いです。
奄美大島の詳しい概要は、奄美群島の暮らし > 地勢・自然環境をご覧ください。

奄美大島地図

奄美大島には、5つの自治体があります。


奄美市(あまみし)
名瀬市、住用村、笠利町が平成18年に合併して誕生しました。奄美大島の北部から中央に位置する広い市で、 龍郷町を挟んで飛び地になっています。総面積306㎢の奄美市の人口は4万人で、 ㎢あたりの人口は134人。その大半が名瀬地区に住んでいます。
瀬戸内町(せとうちちょう)
奄美大島の最南部にあり、奄美大島、加計呂麻島(かけろまじま)、請島(うけじま)、 与路島(よろじま)の4つの有人島にまたがっています。総面積240㎢の大変広い町の中に約5千世帯、 8.3千人が暮らし、1㎢あたりの人口は35人です。多くの町民が瀬戸内町の市街地である古仁屋に住んでいます。
龍郷町(たつごうちょう)
太平洋側と東シナ海側の2つの海に面する総面積82㎢の町に約3.2千世帯、 6千人が暮らしていて、㎢あたりの人口は73人です。空港と名瀬の両方に近いこともあり、 他市町村からの転居者が多く、人口はほぼ横ばいで推移しています。
宇検村(うけんそん)
奄美大島の最西端の海と山の村で、総面積103㎢の村で、面積の90%は世界自然遺産の奄美大島最高峰の湯湾岳(標高694m)をはじめ山岳地帯ですが、山々と枝手久島が冬の北風を遮り、温暖な気候となっています。焼内(やけうち)湾の海岸線に沿うようにして、約1千世帯、1.6千人が暮らしています。㎢あたりの人口は16人。
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大和村(やまとそん)
東シナ海に横に長く広がる大和村は、奄美大島一、小さい村です。大河ドラマ 「西郷どん」のロケ地にも選ばれた景勝地「宮古崎」をはじめ、素晴らしい 景色がすぐそばにあります。総面積88㎢の村ですが、世界自然遺産の奄美大 島最高峰の湯湾岳(標高694m)をはじめ背後に山が連なっており、平地は少ないです。奄美市名瀬までは15~35分の通勤圏ですが、 伝統文化が色濃く残り、地域行事が重んじられています。11の集落に約840世帯、1.4千人が暮らしていて、㎢あたりの人口は16人です。

リアルツアー

※オンライン講座の「初級」または「上級」講座に参加された方限定です。

どっぷりシマに染まるツアーです。
奄美大島では集落のことを「シマ」と呼びます。シマと言うローカルコミュニティを見て、話して、感じてください。
奄美大島の大都会である奄美市名瀬で1泊、島の西側に位置する大和村のシマで1泊と、同じ島でも場所によって異なる環境を体感してください。

【参加者のコメント】
●本やネットだけではなかなか知り得ない情報を説明してくださって、とても参考になりました。(オンライン講座)
●主観的な視点と客観的な視点のバランスが良くて大変参考になりました。(オンライン講座)
●何度もお顔を合わせている方も多くなってきたこともあり、気持ち的に楽になり、質問しやすくなりました。(オンライン講座)
●5市町村講座すべて受けることで、知らない奄美をたくさん知ることができたので本当に良かったです。(オンライン講座)
●今まで漠然としていた「奄美大島」へのイメージが、とても具体的になりました。(オンライン講座)
●たくさんの人々との交流の場を作って頂きありがとうございました。このツアーの経験があったからこそ、ツアー外でも「移住ツアーに参加していて…」と、島の方に自分から話を聞くことができました。(ツアー)
●ツアーに参加して、自身が本気で動けばサポートしてくださる方々もいてなんとかやっていけるのではないかと思うことができました。たくさんの方々の準備の上に成り立っている楽しい経験に感謝の気持ちでいっぱいです。(ツアー)

1/17(金)
自治体移住担当者が「我がまち」をプレゼンテーション
島の大都会で島民と交流会

夕方に奄美市名瀬で集合となります。 名瀬市街地内でお好きな宿にお泊りください。

1/18(土)
丸1日、大和村を存分に見て、話して回ります
夜は村民たちとシマのど真ん中で交流会

大和村国直集落内でお好きな宿にお泊りください。

1/19(日)
北部の住まい見学、またはフリー

オンライン講座終了後に、滞在日程、出発時間に合わせてプランを決めていきます。

開催日時 2025/1/17(金)~1/19(日)の2泊3日
定員 10名(最少催行人員は1名)
※オンライン講座の「初級」または「上級」講座に参加された方限定
参加費 10,000円/ひとり(小学生以下無料)
 参加費に含まれるもの(現地払い):ガイド代、保険料
 参加費に含まれないもの:奄美大島までの交通費、島内交通費、宿泊費、飲食費、体験料。道路運送法上、原則、島内の送迎サービスはありません。
 参加費に含まれない現地各自清算金額はツアー申込後に正確な金額をお知らせしますが、2023年度では約1.3万円(宿泊費を除く)でした。
募集締切 ツアーに参加をご希望される方は、10/29(火)までにオンライン講座を先に申込ください。 オンライン講座受講後は、12/17(火)まで申込できます
現地ガイド NPO法人あまみ空き家ラボ (担当:佐藤理江、☏070 -6656-0278、✉sato@npo-nr.org)
注意事項 ●アレルギー等、特別な配慮が必要な場合は事前にお知らせください。
●内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
ツアー概要

主な行程

1月は、奄美大島も冬で、観光に向いていない完全なオフシーズンです。そんな時期だから、飾らない島の日常が見えてくるはずです。
気温は15度前後。晴れればTシャツ1枚でも大丈夫ですが、曇りや雨が多い季節です。大陸から北西の風が吹くと、気温以上に寒く感じます。
詳細行程は、オンライン講座終了後に参加者の皆さんと協議しながら確定していきます。


1/17(金)(1日目)

各自、奄美大島へ。
夕方までフリー。 前泊、午前便到着の方はフリー滞在プログラム※をご利用できます。
夕方、奄美市役所に集合。2日目の大和村に同行しない自治体移住担当者が「我がまち」を紹介します。
夜は、島んちゅたちと島の大都会で交流会です。

【フリー滞在プログラム】
好きなメニューを選択する個人旅行スタイルのプログラムで、移住者と話したい、島んちゅと話したい、移住担当者に相談したい、空き家が見たい、伝統行事に参加してみたいなど、様々なメニューがあります。

奄美大島までの移動 各自
※奄美大島までの行き方はこちら
島内移動 各自
バスをご利用の方は、島内交通をご覧ください。
空港~奄美市名瀬市街地まで、バスで約1時間です。
食事 朝:各自
昼:各自
夜:懇親会(現地で各自払い)
宿泊先 奄美市名瀬市街地でお好きな宿をご利用ください。
奄美市役所ホテルウエストコート奄美に近い宿が便利です。
迷ったら、ご相談ください。
OshimaNaze 1/18(土)(2日目)

8時過ぎに、バス停「ホテルウエストコート奄美」で集合。
大和村直行バスで、大和村の入り口「国直(くになお)集落」まで移動。
国直集落で、大和村のオリエンテーション、集落散策。
大和村の東端である国直集落を出発し、一番西の今里(いまざと)集落まで移動。
移動の間に、下記を予定しています。

  •  村営住宅など、官民の空き物件を見学
  •  集落民による奄美大島の伝統行事で必ず行われる「八月踊り」のレッスン
  •  集落民と和気あいあいランチ
  •  先輩移住者とお茶タイム
  •  大和村の特産品をチェック
  •  大和村役場による「ハブ教室」

夜は、大和村への移住者や島んちゅたちと、シマでのどっぷり交流会です。

島内移動 大和村直行バスで、大和村まで移動。村内移動はツアー事務局手配。
レンタカーをご利用の場合は、国直集落の駐車場まで各自で移動ください。
食事 朝:各自
昼:お弁当(現地で各自払い)
夜:懇親会(現地で各自払い)
宿泊先 国直集落内でお好きな宿をご利用ください。
【国直集落内のお宿】
記載料金は2024年9月現在の素泊まり料金です。ツアー時の料金は直接、宿に確認ください。
朝食の有無は宿に確認ください。夜は懇親会なので、夕食は不要です。
民宿さんごビーチ (個室/ 6500円) 
ゲストハウス フクギの宿(1棟貸/16000円)
民宿てるぼーず (和室1室/5000円)
民宿中村荘(和室/4000円)
OshimaYamato 1/19(日)(3日目)

北部の住まい見学、またはフリー。
後泊、午後便到着の方は フリー滞在プログラムをご利用できます。

北部の住まい見学のモデルコース
オンライン講座終了後に、滞在日程、出発時間に合わせてプランを決めていきます。
午前便出発の方は申込できません。
ゆっくり見学を希望される方は、夕方の鹿児島経由便をお勧めします。
朝、国直集落を出発、名瀬から龍郷町北部の荒波(あらば)地区へ
100年超の古民家リフォーム事例見学
空き家見学
移住者宅訪問
DIYにチャレンジした移住者とランチ  など
午後3時ごろに、龍郷町のビッグ2にて解散。

島内移動 各自
北部の住まい見学をご利用の方は、国直集落~ ビッグ2(龍郷町)までの送迎あり。
ビッグ2~空港などバスをご利用の方は、島内交通をご覧ください。
食事 各自
奄美大島からの移動 各自

来島時のよくある質問

Q:ツアー実施時期は、どんな天候ですか?
A:冬の真っ盛りなので、曇りか雨が多いです。気温は15℃くらいですが、北西の風が吹くと体感温度が下がり、さらに寒く感じます。

Q:ツアーには、どんな服装がお勧めですか?
A:太陽が出ると半袖でも大丈夫なときもあります。脱ぎ着が出来る服装がお勧めです。
風が強い時や雨に備えて、ゴアテックスなどのアウター、折り畳み傘などの雨具があるといいでしょう。
集落散策や空き家見学などの徒歩移動があるので、歩きやすい靴を選びましょう。

Q:レンタカーはどこで借りられますか?
A:奄美空港周辺や奄美市名瀬の市街地で借りることが出来ます。
レンタカー会社はこちら

Q:路線バスはありますか?
A:空港~奄美名瀬までは、しまバスが運行しています。約1時間、1100円です。その他のエリアは、しまバスを含めて4社が運行していますが、運行本数が限られていたり、接続も悪いです。

Q:クレジットカードや電子マネーは利用できますか?
A:奄美市名瀬市街地や空港周辺では利用可能なところが多いですが、その他の地域では現金のみ取り扱い店舗もあります。ATMは、空港、ファミリーマート(龍郷1、名瀬3、古仁屋1)、ゆうちょATMがあります。

ガイド紹介

佐藤 理江

(さとうりえ)

Rie

カップル アラフィフ 香川県出身 龍郷町を含む多地域居住

香川県生まれ、大学から東京へ。 卒業後、東京のまちづくりコンサルタント会社に就職、その後独立。 2017年沖永良部島和泊町転入、NPO代表就任。

香川県生まれ、大学から東京へ。
学生の頃に訪れた加計呂麻島に惚れて、奄美に足繫く通うようになりました。
奄美でまちづくりの仕事に携わる機会が増え、空き家問題に関心をもち、仲間と一緒に奄美の空き家問題に取り組む NPO法人あまみ空き家ラボを立ち上げました。

体験談はこちら

山腰 眞澄

(やまこしますみ)

山腰真澄

シングル アラカン 東京出身 龍郷町在住(移住歴17年)

「いつかは田舎暮らし」を合言葉に夫婦ともにワー カホリックな日々を過ごしていましたが、2007年に夫と一緒に奄美大島に移住しました。
その後、夫がシュノーケリング中に心不全で他界。どん底の精神状態から救ってくれた奄美大島に感謝の意も込めて、移住支援情報サイト「ねりやかなや」を2008年末に立ち上げました。現在は、サイト運営と、カヤックなど島ライフを楽しんでいます。

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森 まゆみ

(もり まゆみ)

Rie

シングルマザー アラフォー 福岡出身 龍郷町在住

リゾートバイトなどで全国を飛び回っていましたが、子育てするなら奄美大島!と思い立ち、奄美大島に移住しました。 龍郷町の地域おこし協力隊員として、移住定住の支援や空き家問題を担当していました。 2024年3月に任期完了し、NPO法人あまみ空き家ラボの奄美大島地区のマネージャーとなりました。 地域活動にも集落ママ友たちと積極的に取り組んでいます。

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